2012-01-01から1年間の記事一覧

食後に「温泉水99」でお口の中をアルカリ性にする?

たけしの家庭の医学(12.12.11)は「歯がしみる」であった。「歯がしみる」一つの原因は酸によってエナメル質を溶かしてしまい象牙質がむきだしになるのでしみるということでした。 岡山大学の吉川昌宏教授によると、カレーライス、ハンバーグ、味噌汁、餃子…

日の丸のふるさと、垂水

幕末、西欧列強が東アジアに進出してきた時代に、島津斉彬は「海から来る敵は海で防ぐべき」と考え、桜島瀬戸の造船所で洋式帆船を建造しました。大正の大爆発で桜島と大隅半島が地続きになる以前のことです。 昇平丸は安政元年(1854)に竣工し日の丸を掲げ…

東京スカイツリーに温泉水99が展示されています

鹿児島に住んでいらっしゃるおじいさん(失礼!)が、東京在住の息子さんのお宅に遊びに行かれた折、みなさんでスカイツリーを見学されたそうです。その折、息子さん愛飲の「温泉水99」が日本の逸品として展示されているのを見て、「99を選んだ目に狂い…

大卒の新入社員が3年で3割が辞めるという現実

毎週の月曜ミーティングよりの抜粋4.大卒の新入社員が3年で3割が辞めるという (日経新聞12.11.7より) 厳しい就職活動をくぐり抜けても就職先に定着できない若者は多い。厚生労働省が発表した大卒3年目の離職率は全産業平均で約3割に上る。業種ごとの…

国会が放っている大問題がある

イタリアで、大地震の可能性が低いという見解を発表した学者に実刑判決が下されたという。これに対し日本地震学会が「強い懸念を感じる」との声明を発表したが、国の予算を使って研究しているのだから、実刑までは兎も角としてある程度の責任は負ってもらい…

県警のやる気のなさが、事故死と見誤った

兵庫県尼崎市で何人もの連続殺人があり行方不明者も大勢と連日の報道であるが、私が疑問に思うのは、沖縄の断崖絶壁からの転落死を県警が簡単に(?)事故死と判断したことである。その上、易々と(?)9000万円もの生命保険を受け取っていたという。 そ…

本田宗一郎さんに学ぶ

「バカヤロー、2位もビリも同じだ」 2012/8/29 7:00日本経済新聞 電子版(元ホンダ社長 福井威夫氏の経営者ブログより) 創業者、本田宗一郎さんと濃密な時間を過ごすようになるのはだいぶ後になる。1982年、37歳でホンダの二輪車レース活動を担うグループ…

世のリーダーに問う

ここ鹿児島では、電子関連工場の撤退が相次ぎ、地域住民に甚大な影響を及ぼしている。 これは鹿児島だけの傾向ではなく、日本中どこでも、阪神や北九州などの工業地帯でも同様の動きらしい。そもそも、電子関連工場は経済情勢の変化、景気変動に弱い。景気が…

今年の忘年会

毎年弊社では一番希望者の多いところで忘年会をやっております。今年はこんな結果でした。 特にどうってことはありませんが・・・・

日本の沈没は“甘え”による?

藤巻健史著「日本大沈没」で、日本が沈没した要因を述べているが、その一つに「生活保護」を挙げている。 生活保護受給者は戦後の混乱期は200万人を超えていたのですが、いまは209万人です。戦後の200万人はよくわかります。あのころは生活が本当に苦しい人…

国力の劣化は円安だからだ その3

欧州の重債務国のイタリアが貿易赤字が縮小しユーロに対する不安感が薄らいできているという。実際、イタリアが実施した国債入札のの利回りは3月以来の低水準となったというのだ。 昨年11月に就任したモンティ首相は非効率な公的支出の削減を打ち出し、解雇…

国力の劣化は円安だからだ その2

日経新聞8月25日の記事によれば、日銀総裁が外債購入は「日銀法上の制約があり、日銀独自の判断で行うのは難しい」として拒否したとしている。 私はこれに対して疑問に思う。総裁が外債を購入しないのは、経済政策としてその方がよいからなのか、法律で単に…

国力の劣化は円安だからだ その1

最近の領土問題は重苦しい課題だ。それというのも何だかんだ言っても残念ながら日本の国力が落ちているからだろう。その証拠というのか・・・・韓国の李大統領が「今や日本の力は昔ほどではない」と言って竹島に上陸したり、アメリカの親日家のアーミテージ…

原発事故と日本陸軍

3.11の原発事故は、昔の日本陸軍が無謀な戦争に突入し敗戦したのと瓜二つだ。今の政府がそうでなければいいが・・・・ 日本陸軍 原発事故 敵をみくびった、過小評価 つなみなど問題にしなかった 科学的を無視し精神論で勝つとした 津波の痕跡を無視した…

破廉恥、恥知らずと想定外

破廉恥というのは、恥ということを知ってはいるが敢えて破廉恥なことをする。 恥知らずというのは、恥自体を認識しないから、どうにも救いようがない。 このたびの原発では、東電は「津波は想定外だった」と言って逃げ切りたいようだ。 しかし、私に言わせれ…

企業の70%もが、税金を払っていないという

日刊ゲンダイの田中康夫の「コラム」(12.6.28)によれば、 株式会社の7割、連結決算を導入する超大企業の66%が、国税の法人税と地方税の法人事業税を1円も納付していない不条理を改善するには、利益に対する現行の課税から、事業規模や活動量を基準に課税…

東京スカイツリーに「温泉水99」が展示されました

今話題のあのスカイツリーに「温泉水99」が見本展示されていると聞き、喜び勇んで東京まで見に行ってきました。それまで東京タワーを大仕掛けにした程度と勝手に思い込んでいましたが、聞くと見るでは大違い、余りの大規模な「ソラマチ」にビックリしまし…

安住財務相の議員年金発言には本当にガッカリした

安住財務相は5日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会の質疑で、篠原孝氏(民主)の質疑の中で、議員年金廃止に話が及ぶと、安住氏は「当時は冷静さを欠いていた」と、議員年金を廃止すべきではなかったとの考えを示した。議員年金は、財源の7割が国庫で…

田舎暮らしのいいところ

昨夜、ホタルを見に行ってきました。自宅からわずか4、5キロの所です。約2キロにわたり小川沿いに、それはそれは見事なものでした。気温は寒からず暑からず、月は半月の朧月、私の写真の腕では、皆様にお見せできないのを誠にはがゆい思いでした。 田舎暮…

日本の代表企業・トヨタ頑張れ

日経新聞によれば、トヨタは1兆円の営業利益を目標に掲げたという。円高の中、フォルクスワーゲンやGMと戦って大変だろうが、私が尊敬するのは、「国内で300万台を守る」、国内の「雇用を重視する」日本に「納税してこそ企業としての存在価値がある」という…

改革者橋下徹氏と堺屋太一氏とやしきたかじん氏

堺屋太一氏は、既に1976年(昭和51年)小説「団塊の世代」で、25年後の2000年時点での年金や医療保険の破たんを予測している。少々長くなるが、その最後の部分を抜書きしてみた。 「この資料の多さと事業内容の多様さは、政府の老人対策に対する熱心さを象徴…

本物の改革者

大阪市役所が、職員の入れ墨調査をしたところ、50名もの人が判明した。調査が進むに従ってもっと増えそうだという。大体、1ケ月に数日しか働かずにまともな給与を、それも10数年も受け取っていたり、“怖い人”に、これまで政治家も、お役人も、見て見ぬふ…

台湾に友人の生家を訪ねて

拙宅から3キロほどのところに「垂水カントリー」がある。その間に一つも信号がないから、ものの10分もかからない。その上メンバーは3~4000円で済む。私は来場数が第5位であった!!その第3位にランクされている(私より上位者なので、ただそれだけ…

リーダー・親分談義

昨夜、大阪の大企業(年商4千数百億円、従業員9千数百人)の役員さんが、わざわざ垂水のこんな小さな弊社を訪ねて下さり、夜は会食と大いに話に花が咲いた。その時一番の談論風発が、「親分・リーダー・創業者」談義だった。以前、営業会議でこんなことを言…

売上を前年以上にしないと会社はもたない

国のGDPというのは、企業でいえば「売上高」。GDPでも売上高でも、前年比が伸びている時は、余り問題が表面化せず、0%とかマイナスになった途端に様々な問題点が噴き出すのは、最近の日本の国状を見ればよくわかる。売り上げが1兆円を上回る大企業…

強くなければ生きてはゆけない。やさしくなければ生きる価値がない

私は小林幸子さんのファンだ。以前、宮崎のA-COOPとグリーンスタンプ共催の小林幸子さんの講演があるというので一晩泊まりで見に行った。彼女は、真面目でけなげ。回りの皆さんに一生懸命尽くす。その彼女の歌に やさしさと かいしょのなさが 裏と表に つい…

貿易収支が31年ぶりの赤字

先週の議事録では、パナソニックやソニーのようなこれまで日本経済を引っ張ってきた超優良企業が赤字という中で、日立のように見事に転身をはかり黒字になった例を見てきた。世の中はものすごい速さで変わりつつある。このような世の中の流れの中にあって、…

国家というものを信用できなくなった

別添のとおり、東日本大震災に匹敵するマグニチュード9クラスの超巨大地震が北海道から三陸沖の太平洋で過去3,500年間に7回以上発生し、大津波が沿岸を繰り返し襲っていた等々、最近、頻繁に報じられている。 地震を専門とする政府機関や研究者が使命感をも…

台湾の総統選、民進党の敗北は残念

台湾の総統選は馬さんの勝利に終わりました。私の友人で、台湾に移り住み一生懸命、民進党の蔡さんを応援していた大学教授に送った私のなぐさめのメールです。 総統選残念でした。しかし、馬総統がいくら大陸系とはいえ共産中国に吸収されてもいいと思うほど…

元旦の新聞記事より

1月1日の新聞の元旦号は、社の総力をあげて新春特集号を作る。私は各社の新聞を読み集め、肝に銘ずべきもの、経済の動向、生き方、感動したもの等々切抜きした。(本年第1回目のミーティング議事録より) 先ず、昨年までの日本はどうだったか。「失われた2…