日の丸のふるさと、垂水

幕末、西欧列強が東アジアに進出してきた時代に、島津斉彬は「海から来る敵は海で防ぐべき」と考え、桜島瀬戸の造船所で洋式帆船を建造しました。大正の大爆発で桜島大隅半島が地続きになる以前のことです。
昇平丸は安政元年(1854)に竣工し日の丸を掲げました。これが後に国旗になったそうです。

ここ垂水が「日の丸」のふるさととして、昇平丸のモニュメント、記念石碑、国旗の掲揚塔を設置するというので、弊社も多少ではありますが寄付をさせていただきました。去る12月12日記念式典がありました。
 
  

桜島が地続きになる以前の古地図