県警のやる気のなさが、事故死と見誤った

兵庫県尼崎市で何人もの連続殺人があり行方不明者も大勢と連日の報道であるが、私が疑問に思うのは、沖縄の断崖絶壁からの転落死を県警が簡単に(?)事故死と判断したことである。その上、易々と(?)9000万円もの生命保険を受け取っていたという。

そもそも、この断崖はTV画面で見ても、高さ約30メートルというからとても恐ろしくて、自殺でない限り落ちるようなところまで行くはずがない所だ。近くの土産物屋の人は大変疑問に思ったが誰も聞き込みにこなかったと証言している。保険にしても9000万円もの巨額は、もともと被保険者の積立金だから安易に認めたとしか思えない。

県警・保険会社はどう見ても真剣にかかわったとは思えないのだ。昔、凄腕の平塚警部が数々の難事件を解決するというTVがあったが、何のことはない。平塚警部は当たり前のことをやっただけで、他の警察官が、「何故、こんなことをやらなかったのだろう」と思うことばかりだった。早く的確の処理をしておけば、保険金を取られることもなかったし、その後の何人もの命が救われたのに・・・

犯人を見落としたり、捕まえてはならない人を逮捕したり、ミスだらけだ。今だけではない。きっと昔からだとは思うが、余りに使命感のない人ばかりではないかと、この事件をとおして思った次第です。