幸運にも5万円のスーツが当たりました

先日、隣町の鹿屋市に所要があり、途中で、妻が「洋服の青山」の抽選券があるというのです。ムダだとは思いましたが寄ってみることにしました。 店内に入っても、抽選会場があるわけでもなく、そのまま帰ることにして玄関まで来たところ、Tシャツのバーゲン…

東京医大の補助金受け取りに思う

森友学園、加計学園、日大、至学館大学と、世間を騒がしてきたと思っていたら、またまた、今度は東京医大入試の女性差別である。問題は、文科省の「女性研究者研究活動支援事業」に選ばれて8000万円もの補助金を受け取っていることである。 今の制度では、補…

西日本豪雨に思う(その2)

この度の西日本豪雨は、日本中どこにでも起こりうることを示している。しかし緊急通報を受けても、被災地の人たちが、ぐずぐずしていたことが被害を大きくした一因と伝えられている。しかしよくよく考えてみれば、政府のお歴々が宴会を開いていたように、そ…

この度の大災害で避難指示のありかたを問う

そもそも、国が一番先にやらなければならないのは、国民の生命と財産を守ることだ。安倍さんは、国防(安全保障)は関心もあるようだしよくやっていると思うが、内政は相当でたらめだ。この度の予算の概算要求でも天井を失くしてしまったし、参院では国会議…

補助金行政に思う

森友学園、加計学園、日大、至学館大学と、世間を騒がしてきたと思っていたら、またまた、今度は東京医大である。問題は、これらの学校に交付される大きな補助金が陰に陽に大きな影響を与えているということである。今の制度では、補助金を受け取る側は、多…

サッカー、日本人だけの日本チームの活躍を見て

ベルギー戦。日本のサッカーの健闘を讃えたい。連日世界のサッカーを見ていると、選手の顔だけでは、どこの国か判らない。色々な顔が入りまじっていて、なるほど世界はボーダレスというのがよく判る。その中にあって、日本だけは際立っている。まさに一色で…

田原坂に行ってきました

今年のNHKは「西郷どん」です。毎年恒例の、地元と人たちと日帰りのバス旅行。今年は西南戦争の激戦地、田原坂でした。毎年結構評判がよく、今年は総員81名、我々夫婦は1号車で41名、殆ど否全てがご老人で、無論我々もその一員ですが、毎年大体同じ…

立派な人が一か所に集中するのはなぜだろうか

オリンピックを楽しませてもらったが、特に印象に残ったのは、日本選手のチームワークだ。 一番良い例はパシュートだ。1人ひとりの力量では劣るものの、3人のメダリストを揃えたオランダに完勝したのはお見事というほかない。その反面、韓国の一人置いてけぼ…

地震も火山もまったくわからないのでは?

1/24の日経新聞によれば「白根山の23日の噴火は気象庁や火山学者にとって想定外の場所で起きた」とある。 なにしろ本白根山の最後の噴火は約3000年前ものことというから、予知できないのは無理からぬこととはいえ、この「想定外」という言葉に、腑に落ちない…

アルカリ性の焼酎を新発売します

我社でアルカリ性の焼酎を売り出すことになりました。お酒は殆ど全て酸性ですが、この焼酎は極めて稀なアルカリ性です。そのためマイルドな味わいとのど越しのよさを訴えてゆきたいと思っております。 実は、本日の日経新聞に以下のような書き出しで紹介され…

他国の人とは考え方が違う

明けましておめでとうございます。先週、東京に行った折、「お前は最近ぜんぜんブログを更新していない」と、「おめでとう」ではなく「おめだま」を食らいました。一生懸命書きますので、本年もよろしくお願いいたします。 さて、本年も年初からそうぞうしい…

今の相撲界に思う

今年の年末は相撲界の話題で沸騰した。煎じ詰めれば、相撲は神事かスポーツかということではないだろうか。 スポーツであるとすれば、例えばプロ野球でホームランが一番多かった人が文句なしにホームラン王で、品格も人格もない。ところが、相撲界では、一番…

大陸から難民が押し寄せてきたら!?

「もし中国が政情不安となれば、大量の難民が押し寄せる可能性がある」という。 アラブの春はアラブの冬へと転じ、その結果、シリアの難民危機が発生した。「アラブの春」に巻き込まれた四か国の人口は約1億2200万人(エジプト8200万人、チュニジア1089万人…

補助金が余りにも簡単に詐取されている

森友学園が9200万円もの巨額のお金を詐取したという。 詐取する側が悪いのは言うまでもないが、易々と騙し取られる側に、もっと怒りを感ずる。もともと、この補助金というのが問題だ。出す方も貰う方も、双方ともに、問題があり過ぎる。以前提案したことがあ…

補助金詐取について思う

籠池夫妻が逮捕されるようだ。容疑は、補助金を不正に受け取ったということですが、私は前々から、この補助金行政に大きな疑問を持ってきた。 この籠池夫妻を例にとると、2億円にも達する巨額のお金を、いくつもの案件で、しかも数十回にも及び不正に受け取…

明治期、日本初の軍艦建造に思う

垂水の道の駅に、垂水で日本初の軍艦を作ったという記念碑を作ると聞き、多少の寄付をした。上の読売新聞の写真は、垂水道の駅に建てた模型である。今後もこの程度の、身の程に応じた寄付はして行きたい。一つの義務でもあると思っている。 ところで寄付とい…

リスクを理性的に判断する

熊本地震(くまもとじしん)は、気象庁震度階級では最も大きい震度7を観測する地震が2016年4月14日夜および4月16日未明に発生したほか、最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生している。日本国内の震度7の観測事例としては、4例目(九州地方では初)…

ひよっこの高校の画像が私の母校の松本深志高校

NHK「ひよっこ」の主人公がいよいよ高校を卒業して東京へ旅立つことになりました。実は、先週東京で、毎年春秋恒例の高校の同窓会があったのです。私もできるだけ出席してきたのですが、今回は欠席しました。出席した同級生から「ひよっこに出ているのは我々…

今の若者は辛抱が足りない

フランス大統領選が大変注目されます。 アメリカでもイギリスでもそうでしたが、フランスの若者が政府を恨み投票する風景を見るにつけ、つくづく今の若者は辛抱我慢が足りないと思います。今朝のNHK連ドラ「ひよっこ」を思い出しました。出稼ぎに行ったお父…

ようやく満開です

東京の方はもう2週間も前に満開になったそうですが、写真の技術がつたなく良く分かりづらいですが、こちらもようやく満開となりました。つつじと伴に今盛りです。 川向こうに見える青い屋根とその周りが、当社の本社と工場です。写真ではそれ程に見えません…

吉野桜はまだ4分咲き!?

ようやくこちら鹿児島も3〜4分咲きというところです。東京などに比べれば随分遅い開花だったのですが、先日TVで解説しておりました。 ここ垂水は、既に吉野桜の南限に近く、やっとやっと咲いてくれているというのが実情で、このまま地球温暖化が進めば、桜…

補助金の不正

読売新聞によれば、文科省からの違法な天下りが60件にもなるという。大体、お役人が法を破るというのは一体どういうことなのだろう。大学が文科省から補助金をいただくというのが、根っこにあるからだろう。補助金をもらうには、心証を良くしなければならな…

「海賊とよばれた男」に感動した

当時、石油のメジャー7社は、日本を彼らの支配下に置こうとしていた。日本の元売各社もそれに従っていたが、出光のみは自主独立路線で行こうとしていた。それ故様々な妨害、いやがらせにあった。ことあるごとに村八分にされていた。当時、イランは、石油の国…

念頭に当たり、近隣諸国との関係を考える

あけましておめでとうございます年末年始にかけて「海賊とよばれた男」(百田尚樹著)を読みましたが非常に面白かった。 戦前戦後、欧米のビッグスリーが世界の石油を牛耳っていた。この支配に反抗し立ち向かった出光佐三氏の一代記である。氏の偉大さに改め…

真実を知るのはむつかしい

今年もいよいよ押し迫ってまいりました。色々お世話になりありがとうございました。さて、年末に当たってではありますが、我々が実際に体験する割合と言えば、マスコミや本で知る経験の何十分の一でしょう。従ってマスコミや本に我々は刷り込まれているとも…

集団わいせつ事件の東大生。本当に頭がいいの?

東京地裁では5カ月前に起きた東大生による集団わいせつ事件の残る最後の1人の判決が出た、とTVが報じていた。つい先日は千葉大の医学部生、慶応・早稲田と有名大学生が次々と事件を起こしている。これを報じるTVの「頭のいい学生たちが・・・・」という表現…

定年退職制の疑問(その3)

そもそも、会社と社員関係は、どちらが偉いということはない。53や4で辞めてもらうというのは、人がいくらでも採れた時代の会社側のおごりで、雇ってやっているという意識の表れだ。もとより会社と社員はお互いにフィフティフィフティの関係である。どちらか…

定年退職制の疑問(その2)

昨今の日本企業は、55歳とか60歳になると組織のお荷物として一律高齢者扱して、一片の情もなく整理してしまう。 大切なリソース(経営資源である人、物、金)であるにもかかわらず、その大切な人材を、それまで積み上げてきた個々の経験や知識に裏付けら…

定年退職制の疑問

いつの日だったか、TVの「なんでも鑑定団」で出場した名誉教授は「給与はおろか研究費も一銭もなく、大学へ行くのに交通費も出ない」という。そこで、昔買った東海道五十三次の三枚の版画を売って研究費に充てたいと出品されたということだった。こんな冷…

金メダルを取った国と取れなかった国。どちらが幸福?

リオのオリンピックが昨日終わった。日本は41個のメダルに沸き立ったが、その何倍ものアメリカは、もっと喜びに包まれたかと言えば、そうとも言えないような気がした。 というのも、昔の日本はなかなかメダルが取れず、1928年(S3年)のアムステルダムで織田…