幸運にも5万円のスーツが当たりました

先日、隣町の鹿屋市に所要があり、途中で、妻が「洋服の青山」の抽選券があるというのです。ムダだとは思いましたが寄ってみることにしました。
店内に入っても、抽選会場があるわけでもなく、そのまま帰ることにして玄関まで来たところ、Tシャツのバーゲン品が500円であったので、妻に支払いを頼んで、私は車を玄関に寄せて待っていたのですが、待てど暮らせど、一向に出てこないのです。
そのうち、妻が興奮したように「お金を払うついでに、抽選券を出したら、5万円以下のスーツならどれでもいいというのが当たった」というのです。私も慌てて車を戻して店内に戻ったところ、そのお店でも特賞など出たこともなくテンヤワンヤです。
スーツを見て回るうちに、「そういえば冬物は1着しかない」と気づき、真夏ではありますが冬物にさせてもらいました。

実は、冬物といえば、10数年前、我社の営業部長がお亡くなりになり、その半年後社員数名とご焼香にお訊ねしたところ、奥様が大変喜ばれ、形見分けにとスーツをいただいたのが、まさに一張羅でそれしかなかったのです。

何はともあれ、こうして幸運にも冬物が2着になったというお粗末の段、失礼いたしました。