富士山の伏流水に大腸菌が入っている、という

今朝、「みのもんたの朝ズバ」を見ていたら、忍野八海の富士山の伏流水に大腸菌が入っている、という。私は、前々から富士山といわず山の湧き水はその可能性が十分あると思っていたから、「あヽやっぱり」と思った。
ウィキペディア忍野八海出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (2010/06/13 11:19 UTC 版)を検索してみた。
   

 

忍野八海(おしのはっかい)は山梨県忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって8か所の泉を作る。国指定の天然記念物、名水百選に指定されている。
   
    水質問題
忍野村が1995年以降から毎年秋に「湧池」の水を使って水質調査を実施しているが、毎年のように大腸菌群が検出される他、化学物質テトラクロロエチレンも検出され、名水存続の危機が叫ばれている。ただし、これらの検出はいずれも汚染が疑われる ほどのものではなく、検出される理由は不明。周辺地域の自然破壊と繋がりがあるのかどうかも不明である。

 忍野八海の湧水は富士山の地下水が溶岩と溶岩の間を何十年もの歳月をかけ伏流し湧き出ているため、きっと水質はすばらしいのだろう。見た目には非常に澄明で美しく見えるかもしれないが、毎年々々増加する登山者のし尿やゴミを処理しきれないのだ。そのためどうやら、平成の名水百選から除外される危機のあるほど、名水とは言い難いものとなっているようだ。水質検査をすると大腸菌群が検出されたり、微量ながら(ドライクリーニングや金属洗浄などに用いられる)テトラクロロエチレンが検出されているそうです。