2005-12-19から1日間の記事一覧

イースター島に西暦500年頃から人が住みつくようになり、1700年頃人口のピークを迎えたという。最初はヤシの木が生い茂り環境が良かったらしいが、焼き畑農法による森林の破壊、部族間の紛争、寒冷化、外部から持ち込まれた疫病(特に天然痘)などにより急速に人口が減少し衰退したらしい。

日経新聞12月18日「イースター文明と環境破壊」を読んで。 人間による環境汚染、温暖化や寒冷化という気候変動によって、過去に繁栄した文明もこうした問題に翻弄され、滅亡したり衰退したりした、としてイースター島の例を挙げている。島の悲しい歴史が…