8月29日、大阪城ホールで、たかじんさんのコンサートがあった。


大阪営業所所長のご一家5名が観に行かれて、このような感動の感想を、娘さんが送ってくれました。どんな感じだったか雰囲気の一部が推測されるので、ご紹介します。ご本人はピアノ、旦那さんはサックスで、ある楽団に所属されているらしいので、私などより相当造詣が深いことでしょうが、他ではみられない最高のものだったようです。

 

やしきたかじんさんのライブを聞きたくてもなかなか機会に恵まれず、CDやTVで拝聴拝見するばかりでした。今回ようやく念願のチケットを入手し、実にたかじんさんが歌うのは6年ぶりというコンサートに胸を躍らせ足を走らせて行きました。
そう、たかじんプロデュース“Koi-con”。文字どおり“濃い〜コンサート”は、歌とトーク満載でた〜っぷり楽しみました。

松山千春さん。大病からの回復、再生おめでとうございます。
そしてメッセージのこもった歌「思ひ」。とても心に沁みました。

桑名正博さん。やっぱりブルースは大阪からですね。放送できないトークも楽しかったです、大阪芸人(?)は自分の失敗までネタにするほどたくましい!大阪人が最後のカラオケで必ず唄う歌、「月のあかり」の本家本元が聞けて最高でした。

天童よしみさん。さすが大阪の歌姫!聞き手の身体の内側から声が響いてくるようです。たかじんさんのカバーで「なめとんか」は、まるでご自身の持ち歌かと聞き間違えるほどの完成度、どっぷり歌の世界にひたっていました。

堀内孝雄さん。たかじんさんと同級生ならではの漫才トーク、とても面白かったです。亡き河島英五さんへの想い、大事な人への気持ちがこめられていました。大阪城ホールのどこかにきっと英五さんも来ているのだと誰もが思ったことでしょう。「サンキュー!」

 そしてプロデューサーでもあった、やしきたかじんさん。
歌への思い入れ、それを全身で表現するひたむきさ。トークの楽しさとのギャップは、たぶん照れ隠しなのでしょうね。。。「明日になれば」の最後のオフマイクでの熱唱は、ホールの隅々まで届き、今もまだ私の心に響いています。とてもせつなくてやさしい歌ですねぇ。

出演者皆さんの、これまでの軌跡、これからの想いが伝わる素敵なコンサートでした。
大阪の真ん中で元気を与えていただいた、そんな一夜でもありました。どうもありがとうございます。どうぞ、お身体にお気をつけなさって、これからも心温まるコンサートを聴かせてくださいと、祈らずにはおられませんでした。
2008年9月2日