徳仁親王は、同級生がそろそろ引退という時に、天皇という重責を担(にな)われる。(その1)

今日の読売新聞に、天皇陛下は、58歳の昨年6月、母校学習院大の同窓会で「みなさんは社会の第一線を退く頃ですが、私はこれからデビューです」とご挨拶された。ある同級生は、「重責を担う決意」を感じたという。

これを読んで、くしくも同じ58歳、私の高校卒業40周年の同窓会での1分間スピーチを思い出した。当時、何人もの友人が、もう既に退社したとかその予定とか言う挨拶が続いておりました。

私は、「私が実社会に出たのは26歳の時でした。大学を出るのに人より4年もおくれました。52歳の時心に硬く命じました。だらしなかったあの4年間のカバーのため、「今年を実社会での中間点として、あと26年78歳まで現役で頑張る」と。

ありがたいことに、昨年、その78歳を超えました。これからもしばらく頑張るつもりです。