鉄砲伝来と宇宙センターの種子島へ行きました

先週、家族ぐるみで親しくさせていただいている垂水の方と3家族で種子島に遊びに行ってきました。種子島といえば、先ず鉄砲伝来の地、それと宇宙衛星を飛ばす宇宙センターです。

1543年、島の最南端の門倉岬に難破船が漂着した。私が一番感心したのは、何処の国から何の目的できたのか船の形も乗組員の顔も服装も異様で、言葉も通じない人々を助けようと、その難破船を2艘の船に何十人も乗り込んで、修理のために何十キロも離れた西之表の港まで曳航したということです。当時のことですから、当然手で艪を漕いで行くのですから、その苦労は大変なものだったことでしょう。その村人たちの親切心、心ゆきを感じるのです。半年後、修理を終えて無事帰国したそうです。その後鉄砲がわが国に多大な影響を与えたことは皆さんご存知の通りです。

垂水の3人と島をご案内してくれた方(右端)とともに