ブラジルの車の半分はエタノールで走っている。やれば出来るんだから

  ガソリンの代わりになるエタノールは、サトウキビやトウモロコシが原料となるが、その他に無尽蔵といえる木や草なども原料になるらしい。その上これらの植物が成長する過程で、温暖効果ガスの排出を吸収するというから、いいことだらけだ。

 
 今、エタノール大国はブラジルで、2005年には新車販売台数の約半分が、ガソリンとの配合比率がいくらであってもいいというフレックスタイプの車だというから、驚くやら感心するやら・・・。


 20世紀は石油の世紀、21世紀は水の世紀といわれている。資源が枯渇してくれば、その奪い合いで戦争も起こるかもしれない。その石油の消費を少しでも減らすよう是非とも、アメリカがリーダーシップをとっていただきたいものだが、日本の自動車メーカーは、世界を先導する立場にあるものとして、ガソリン車は廃止する位の、エタノール車やハイブリット車の普及に力を入れていただきたい。




イグアス国立公園はブラジルとアルゼンチンの両国にまたがり、その面積は東京都を上回る広大な自然公園で、パラグアイとも国境を接している。そのうち、一般観光客に開放されているイグアスの滝の周辺は公園全体の約0.3%を占めるに過ぎず、あとは果てしなく原生林が続く。
この広大な公園の中に、建物はブラジル側とアルゼンチン側にわずかに一つずつ。このホテルはブラジル側のトロピカル ダス カタラサス 


このすぐ近くのイタイプーダムは、世界最大出力を誇る。
           高さ メートル 全長 メートル 出力 キロワット
アスワンハイダム     111     3600    210万
イタイプーダム      196     1406     1260万
黒部ダム          186      492       33万