産業能率大学がまとめたウォームビズを実践する意向の人は、男性32%に対し女性は64%とのこと。このウォームビズの意識調査を見るまでもなく、矢張り女性の方がまじめだな、というのが実感です。

産業能率大学がまとめたウォームビズを実践する意向の人は、男性32%に対し女性は64%とのこと。地球温暖化、巨大クラゲの発生、大型台風・ハリケーンの襲来など本年も、地球規模で環境が悪化している現象が数々現れました。CO2の削減のため実行できることはできるだけやるべきです。たとえ経済成長にマイナスの影響が出てもです。このウォームビズの意識調査を見るまでもなく、矢張り女性の方がまじめだな、というのが実感です。

 また、内閣府が発表した「環境問題に関する世論調査」によると、商店のレジ袋を有料化するなど、無料配布禁止に「賛成」の人は55.1%、「反対」と答えた21.9%を大きく上回ったそうです。誰だってお金がかかることはいやですが、こんなにたくさんの人たちが賛成されたというのは驚きです。結構まじめな人が多いんだな、というのが実感です。もっとも「反対」された人の73.6%が「家庭で再利用しており、無駄にはしていない」という意見だったそうです。段々資源の節約という観念が拡がっているような気がします。

 それにしても、一番石油を消費しているアメリカと、一番エネルギー効率の悪い使い方をしている中国が、CO2削減の京都議定書に参加していないというのは、日本人のまじめさに比して不真面目、自分勝手と言わざるを得ません。