天然温泉でないのにパンフレットなどに「温泉三昧(ざんまい)」「温泉大浴場」といった消費者が誤認するような表示をしたとして、公正取引委員会は13日、財団法人「厚生年金事業振興団」(東京)とビジネスホテルチェーン「ルートインジャパン」(同)に景品表示法違反の排除命令を出した

10月14日の日経新聞より

天然温泉と誤解招く表示 初の排除命令

 天然温泉でないのにパンフレットなどに「温泉三昧(ざんまい)」「温泉大浴場」といった消費者が誤認するような表示をしたとして、公正取引委員会は13日、財団法人「厚生年金事業振興団」(東京)とビジネスホテルチェーン「ルートインジャパン」(同)に景品表示法違反(優良誤認)を排除命令を出した。

公取委によると、厚生年金事業振興団は今年3月まで、「ウェルサンピア」など全国20ケ所の宿泊施設内の温浴施設について、鉱石などが原料の医薬部外品を使い人工的に湯を作ったのに、各施設のパンフレットやホームページに「光明石温泉」などと表示していた。

 ルートインジャパンは今年8月まで全国29カ所のホテル内の大浴場で、厚生年金事業振興団と同様の医薬部外品を使用。同社のガイドブックなどには、「ラジウムイオン鉱泉大浴場」などと表示していたという。


 厚生年金事業団のようなところが、いくら温泉に根強い人気があるからといって、人工的に作った湯であるにもかかわらず、「温泉三昧」などとパンフレットに記していた、という。どうして正しいことがきちんと行われないかと、あきれるより悲しい感情の方が強いくらいです。

 わが社のミネラルウォーター『温泉水99』は、これまでの地道な苦労の積み重ねの結果ようやく、マスコミなどにも頻繁に取り上げられるようになり、デパートやスーパーなどでの売上が好調です。営業開始当初、本当に売れなくて弱り果てておりました。「この水はおいしいし、健康にもいい。最高の水だから、必ず世間の皆様に認知される時がくる」という信念のもとに、これまで耐えて参りましたが、ようやくその時が来たような予感がします。
 それにしても、皆様に知ってもらえず七転八倒していた頃、「みのもんたの おもいっきりテレビ」で、この水のよさを取り上げていただき、息をつなぐことができました。思えば、「みのもんたさん」ばかりではありません、たくさんの方々に支えられてここまでやって来られました。この感謝の念はいつまでも忘れてはいけない、と思っております。