日本、台湾と漁業権調印


日本と台湾は沖縄県尖閣諸島周辺海域の漁業権について調印した。
大変に喜ばしいことである。

最近の中国は余りにもひど過ぎる。大気汚染、黄砂に加えてPM2.5、ブタの死骸が1万頭、その上、H7N9型とかいう鳥インフルエンザだ。食品の汚染は益々酷くなるばかりだし、昔中国が子供の頃は許されていたかもしれないが、大人になった今はとても我慢できない限界を超えている。
それが、大人になって心身ともに成長するならいいが、体ばかりが大きくなって、尖閣ベトナム・フィリピン沖まで自分の領海だとごり押しし、このたびの漁業権調印にもいちゃもんをつけているという。
先日の南日本新聞の記事によれば、台湾は尖閣問題では中国と連携せず、中国はいら立ちを募らせているとあった。

 最近香港の住民も中国の強圧に非常に不満を募らせているという。1国2制度など、元々無理なのだ。台湾と中国は歴史でも民族でも大変近い関係にあり、中国は台湾に厳しい対応をすることも予想される。とくに経済面などで中国依存度が高まっているだけに馬政権の対応も難しくなりそうだが、正義と自由こそが最も大切だ。

昨年春、友人3夫婦で台湾を訪れた時も、大変暖かく迎えてくれた。それにショッピングセンターでもサービス面でも、衛生面でも中国とは雲泥の差で、もし外国に住むなら台湾だと思ったことである。