本日発売の週刊誌「女性自身」に「温泉水99」が紹介されております

本日発売の週刊誌「女性自身」に「アルカリ温泉水を飲んで高かった血糖値が改善!?」というタイトルで、「粒子が細かく吸収されやすい水で食事制限の心配がなくなった」がサブタイトルの『温泉水99』が1ページ全部を使って紹介されております。

 その記事を読んでいる途中で、すぐ前のページに江原啓之さんの「子育て」に関する記事がでておりました。
全くその通り!ご指摘の通り!ですので、転載させていただきます。面白そうでしたら、2週の合併号ですので本屋さんでお求めになれます。是非お読みいただけることをお奨めします。

 子どもが起こす事件や、陰湿ないじめのニュースが珍しくなくなった。子どものたましいに何が起こっているのかを、江原さんに尋ねてみた。
「子ともが壊れやすい時代といわれますが、子どもは何も悪くありません!純粋なたましいで、おぎゃ−っと生まてくるだけ。悪いのは全部大人です。子どもは大人の映し出し、鏡なんです。
 
 「僕がまず言いたいのは、いまの日本は“一億総評論家時代”だということですね。みんな、自分のことを棚に上げて、評論家になってしまっている。 たとえば、朝赤龍問題。ケガをして巡業を休むと言いながら、一方でサッカーをした。それが発端で大きな問題となりました。でもみなさん、自分の過去を振り返ってみてほしいんです。いままでずる休みをしたことのない人って、いますか? 悪気はなくても、礼儀を忘れてしまったことはありませんか? 彼のことが許せないと思う前に、まず我が身を振り返り、襟を正すことが大事ではないでしょうか。昔から 『人の振り見て我が振り直せ』というでしょう。その気持ちがあれば、えげつない批評ではなく、自戒しながら愛を込めたコメントになるはずなんです。
 高みからものを言うような評論というのは、結局 『自分はエライ』 という気持ちの表れだし、ご都合主義ではないでしょうか」
 こうした大人社会の出来事が、子どもにどんな影響を及ぼしているのだろう。
「子どもはクールでしょう?そういう大人を冷静に、そして純粋に見ているんです。大人っていったって何様なんだ。自分のことは棚に止げて、都合のいいことを言ってるだけじゃないか。そう見抜いていますよ。よく、子どもが反抗期になると 『お母さんだって』『お父さんだって』というセリフを言いませんか? 『好き嫌いしちゃダメよ。残さず食べなさい』とお母さんが言えば、『お父さんだって、残してるじゃん』 なんて。すると親は『大人はいいの』 とワケのわからない“言い逃れ”をしたり、『なんだとー』 と逆ギレしたりする。子どもはどんどん親への信頼感を失い、大人を尊敬できなくなります。
 これは親子だけの問題じゃありません。大人、社会全体の問題が子どもに映し出されているんです」